毎年進化し続けている各ブランドのインナーダウン。
中でも、是非、おすすめしたいインナーダウンブランドを9つに厳選して紹介していきます。
おすすめインナーダウンブランド9選 冬でも暖かく過ごすために
UNIQLO(ユニクロ)
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419996#thumbnailSelect
1番知名度が高く、手軽に手に入れやすいインナーダウンブランドといえば「UNIQLO(ユニクロ)」。
安価で、軽量かつ薄いのに関わらず、640フィルパワーで暖かく、UNIQLO(ユニクロ)の技術力を駆使した素晴らしいインナーダウンを展開しています。
「フィルパワー」
フィルパワー(英: Fill Power、米、記号FP)は、ダウンジャケットなどで用いられている羽毛のかさ高性を表す単位。 羽毛1オンス(28.4g)当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示す。例えば、「600フィルパワー」とは1オンスの羽毛が600立方インチの体積にふくらんでいることを表し、数値が大きいほど良質なダウンと言える。日本では計量法に基づき、証明書などでの体積表記には、SI単位cm³/gの使用が求められている。
引用:Wikipedia
※フィルパワーだけで単純に暖かさが決定してしまうというわけではありません。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419996#thumbnailSelect
首元は、スナップボタンを留めることによってVネックにもできる、レイヤードを意識したつくり。
表地のナイロンにはマット感があり、変なテカリ感もないので落ち着いた雰囲気で着用することができます。
また、表地には撥水加工、裏地には静電気防止加工がなされているので、なるべくストレスを感じさせないような、そんなインナーダウンとなっています。
ブランドUNIQLO
名称 ウルトラライトダウンコンパクトジャケット
価格 \3,990+tax
フィルパワー 640

無印良品
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002570972
無印良品もインナーダウンで有名なブランド。
最近では、ミニマリストやシンプルな暮らしを意識する人が増えた影響もあって、無機質なデザインが特徴の無印良品の売れ行きも好調なようです。
実際、品質も誰もが納得するくらい高品質であり、中綿には750フィルパワーの膨らみが大きいフランス産の羽毛を採用。
ボタンの色は本体色と同じであり、ボタンのみ浮くなんてこともないよう細かいディテールまで考え抜かれています。
また、表面のマットな質感は、UNIQLOよりも勝ります。
ブランド 無印良品
名称 軽量フレンチダウンポケッタブルノーカラーブルゾン
価格 \2,990(tax in)
フィルパワー 750

mont-bell(モンベル)
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1101503
mont-bell(モンベル)といえば、有名アウトドアブランド。
そこで展開されるインナーダウンもかなりの定評があり、みんなこぞって紹介するほどです。
基本的に、「UNIQLO」「無印良品」「mont-bell」の3ブランドで比較されることが多く、様々な観点においての優劣が議論されています。
UNIQLO | 無印良品 | mont-bell | |
重さ(g) | 230 | 219 | 170 |
フィルパワー(fp) | 640 | 750 | 800 |
価格(\) | 3,990 | 2,990 | 10,800 |
表より、この3ブランドの中だと「質」でいえばmont-bell、「コスパ」でいえば無印良品が1つ抜けていると言えるでしょう。
ブランド mont-bell
名称 スペリオダウン ラウンドネックジャケット
価格 \10,800+tax
フィルパワー 800

TAION(タイオン)
https://taion-wear.jp/collections/人気ランキング/products/104m
TAION(タイオン)は、日本のインナーダウンウェアブランド。
「クオリティに対して、圧倒的コストパフォーマンスによる価値の追求」というスローガンの通り、最低でも650フィルパワー以上のダウンを使用し、表地には高密度400T以上のタフタに超撥水高密度加工を施したナイロンを使用するという手の込んだつくりが特徴的です。
その表地は、水を弾くだけでなく、汚れまでもつきにくいという高密度加減で、管理もしやすくなっています。
さらには、サイズ展開が多く、カラーバリエーショも14種類と圧倒的に多いので、体型・体格にコンプレックスを感じる方や、色で遊びたい方はTAION(タイオン)のインナーダウンが1番おすすめです。
ブランド TAION
名称 クルーネックボタン インナーダウンジャケット
価格 \5,600(tax in)
フィルパワー 650

Snow Peak(スノーピーク)
https://ec.snowpeak.co.jp
Snow Peak(スノーピーク)は、日本のアウトドアブランド。
「自然志向のライフスタイル」えお提案するシンプルなデザインのウェアが特徴のブランドです。
中でも、「Flexible Insulated Cardigan」という名作インナーダウンは、見た目はミニマルでありながらも、名前の通り、ストレッチ性が効いた珍しいインナーダウン。
表地には、撥水加工と防風コーティングがされており、縫製も糸切れがしにくいようになっているので、活躍の幅が広いインナーダウンとなっています。
また、暖かさにおいても定評があるので、割と万能なアイテムだと思います。
ブランド Snow Peak
名称 Flexible Insulated Cardigan
価格 \18,000+tax
フィルパワー 800

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
https://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NY81813
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)は、アメリカのアウトドアブランド。
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)のインナーダウンは、他ブランドの中綿とは一味違い、「ダウン54%、ポリエステル40%、フェザー4%」という比率です。
※通常はダウン:フェザー=9:1が理想比とされている
その理由は、「クリーンダウン」と「光電子」をブレンドしていることにあり、そうすることによって、ダウンを常に清潔に保ってダウン本来の暖かさを発揮し、さらには、体の発する遠赤外線を利用して保温効果をもたらすという効果まで付与してくれます。
まさに、最新テクノロジーを集結させたようなインナーダウンであり、より、機能性を求めている方にとって最適な答えなのかもしれません。
ブランド THE NORTH FACE
名称 サンダーラウンドネックジャケット
価格 \27,500(tax in)
フィルパワー 表記なし

NANGA(ナンガ)
https://nanga.jp/product/wear/tops/down-cardigan/
NANGA(ナンガ)は1968年創業の日本の歴史あるブランド。
\23,000というお手頃な価格で国産ダウンが購入できる(※2019年からベトナム生産に変更)とだけあって、人気の高いブランドでもあります。
ダウンには上質なスパニッシュダックダウンを使用し、表裏ともに撥水する素材を使用しています。
また、袖口は絞ってあるので、冷気もシャットアウト可能。
上品なナイロン生地の光沢感も特徴ですが、人によって好き嫌いが分かれるのかもしれません。
ブランド NANGA
名称 ダウンカーディガン
価格 22,300+tax
フィルパワー 770

Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)
http://rocky-mountain-featherbed.com/products_detail.html?id=3604
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)は、アメリカのカウボーイ向け防寒ウェアブランド。
その最高級ライン"GRAND TETON(グランド・ティトン)"から出たこのインナーダウンは、素材・ディテールともに妥協のないアイテムとなっています。
また、このインナーダウンは、ミリタリー・ヴィンテージに詳しい方なら知っているであろう、ヴィンテージの名品「M65フィッシュテイルパーカー」に装着できる機能も付いており、実際に持っている方にとっては非常に嬉しいアイテムですよね。
持っていない方でも、着丈が長いつくりとなっているので、アウターを着てレイヤードを楽しんでみても面白いかもしれません。
ブランド Rocky Mountain Featherbed
名称 GT LINER DOWN COAT
価格 50,000+tax
フィルパワー 700

Yeti(イエティ)
https://yetijapan.jp/ap/item/i/A0YT0000H17E
Yeti(イエティ)は、ドイツ初のハイエンドアウトドアブランド。
「Next to Nothing technology~何も着ていない様な技術」というコンセプトの通り、超軽量なインナーダウンを展開しています。
中綿には、ポルトガル産のホワイトグースによる「クリスタルダウン」、表地には東レと開発した「イップストップナイロン」を使用し、高断熱性、超軽量性、超撥水性、高強度を実現。
袖口と裾のシャーリングも保温性能を上げてくれるので、より、暖かく感じることができるインナーダウンだと思います。
ブランド Yeti
名称 LIGHT DOWN JACKET
価格 35,000+tax
フィルパワー 表記なし

まとめ
https://yetijapan.jp/ap/item/i/A0YT0000H17E
いかがでしたでしょか?
今回は「おすすめインナーダウンブランド9選 冬でも暖かく過ごすために」というタイトルでお話していきました。
個人的には、コスパでいうなら「mont-bell」、質でいうなら「THE NORTH FACE」、面白さでいうなら「Rocky Mountain Featherbed」がおすすめ。
最後に、注意点として、ここまで色々な情報を載せてきましたが、毎年アップデートされているブランド・アイテムもあるので、来シーズンには全く違ったフィルパワー等の数値になっている場合があります。
ですから、今回まとめたインナーダウンは、2020/1/13現在に調べた情報だということを頭に入れていただきたいと思っています。
是非、インナーダウン選びで迷った際には参考にしてみてくださいね♪


今回の記事はここまでです。
最後まで見ていただきありがとうございました!!
他にもファッション関連の記事を上げているのでよかったら見ていってくださいね!!