ファッション・服は好きだけどイマイチ雰囲気を出せないという方はいませんか?初めに言っておきますが、他人の真似をしても雰囲気のあるコーディネートは作れません。スナップで雰囲気がにじみ出ている方の大半は以下のことを実践しています。では、早速本題に移りましょう。
【上級者向け】雰囲気のあるコーディネートを作る方法~カルチャー・独自性~
【コーディネートにおける雰囲気の出し方①】好きなことの追求
雰囲気のあるコーディネートの構築は、まず服を好きになり突き詰めることから始まります。ファッションの片鱗を知るだけでなく、本や実務経験などを通してより多角的な視野で多くの知識を得ましょう。※情報はネットサーフィンより本で得ることをおすすめします。
それを踏まえた上で自分はどうするかが次のステップに移るということであって、最初から頑固になる必要はないです。若いうちはお金を使えとも言いますし、お金で経験を買うことは今後の人生において為になることです。
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【コーディネートにおける雰囲気の出し方②】カルチャーへのリスペクト
雰囲気のあるコーディネートを目指したいのであれば、まずカルチャーを勉強しましょう。そうすることで、薄っぺらい上っ面だけのコーディネートから脱却でき、内面から表現することが可能になるためコーディネートに奥行きを持たせることができます。
インスタ等でSupremeやVetements、Balenciaga等のハイブランドを見栄のために身に着けている方はお世辞にもカッコイイとは言えませんし、逆にブランドの背景を知りリスペクトしている方が着る服は自然とカッコよく見えます。
ちなみにカルチャーとは、ベターなもので言えば音楽。他にも建築など様々なものが存在します。それぞれ同時に時代背景のような様々な要素も含んでおり、細かく分岐するので、独自性を出すにはカルチャーの勉強が欠かせません。
【コーディネートにおける雰囲気の出し方③】系統を定める
大前提として、自分のコーディネートの系統を定めることは大切です。色んなものに浮気してもそれぞれが中途半端に終わるように、コーディネートにおいても1つずば抜けて高いステータスを作りましょう。
直感でカッコいいと思う服を買うスタイルも楽しいですが、購入する場合はまず自分のスタイルにどう組み込むかを考えます。系統が定まるだけでお金をかけるべき分野が1つに絞られますし、無駄遣いを圧倒的に省くことができるというメリットもあります。
そのためには自分自身の軸を定める必要があるのですが、①②で紹介したような努力が必要になってきます。
【コーディネートにおける雰囲気の出し方④】服以外の要素も重視
いくらコーディネートが良くても、髪型や顔が残念だと良い評価は得られません。そこで、元の良し悪しは諦めるとして、できるだけ向上できるように努めましょう。
例えば、男性でもスキンケアやメイクをしてみたり、普段挑戦しない長髪にしてみたりと容姿の変化における相手が受ける印象の違いは大きいことは確か。トータルコーディネートを意識し、垢抜けた容姿を目指しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「【上級者向け】雰囲気のあるコーディネートを作る方法~カルチャー・独自性~」というタイトルでお話していきました。
結論、服にインスピレーションを受けて服を作るデザイナーが面白くないのと同じで、ファッション以外のカルチャーから影響を受けたコーディネートの方が意外性やバックグラウンドが垣間見えて素敵に映ります。
迷いのないコーディネートを目指せるよう、今からでも行動していきましょう。