2019年プレフォールコレクションよりスタートした新生Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)。17年という一時代を築いてきたTomas Maier(トーマスマイヤー)に代わり、Daniel Lee(ダニエル・リー)がクリエイティブディレクターに就任し、新たなスタートを切りました。
ダニエル・リー率いる新生ボッテガ・ヴェネタの魅力 ミニマルなモダニズム
出典:ファッションプレス
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前クリエイティブディレクターである”トーマス・マイヤー“は、就任後10年間でボッテガ・ヴェネタの売り上げを約8倍にまで膨れ上がらせた逸材。
2018年夏、そのトーマス・マイヤーが退任するということで話題になりましたよね。
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今回就任したクリエイティブディレクターの”ダニエル・リー“は、これまでのボッテガ・ヴェネタの歴史・伝統をリスペクトし、大切にしながらも、新たな解釈を加えていくことを大事にしている人物。
現段階のコレクションは新生ボッテガ・ヴェネタの基礎を固める時期であり、ブランドの方針、デザインなど、重要視しているものが何かしら見えてくる時期でもあると僕は見ています。
出典:ファッションプレス
例えば、ブランドアイコンのイントレチャートなどはそのまま、生地感や他にはない独特なフォルムで表現する「モダン」で「近未来」的なデザインなどがそれ。
毎シーズンまるでコンセプトの違うような服を展開するのではなく、基礎を大事にして、それを成長させつつ、新しい要素も加えていくというようなダニエル・リーのクリエイション方針が見て取れます。
個人的は、前のトーマス・マイヤーの時よりダニエル・リーのクリエイションの方が好みなのですが、よりエレガンスで、ミニマルかつ洗練された感じがハマる方も多いのではないでしょうか?
出典:ファッションプレス
一見して奇抜ですが、決して着れないことはないこのリアルさがいいですよね。
これからも、どのようなエッセンスが追加されていくのか楽しみです。
まとめ
出典:ファッションプレス
今回は「ダニエル・リー率いる新生ボッテガ・ヴェネタの魅力 ミニマルなモダニズム」というタイトルでお話していきました。
まだまだスタートして間もない新生ボッテガ・ヴェネタですが、やはり、メゾンブランドとだけあって注目度は高いです。
どのような花が咲くのか、今の段階から注目してみると面白いかもしれませんね‼