今回ピックアップするのは、One Directionのメンバー”Harry Styles(ハリー・スタイルズ)”が着用し話題となった、JW Anderson(jwアンダーソン)のカーディガン。2020年の一着として、人気を博した経緯について解説していきます。
”Harry Styles(ハリー・スタイルズ)”について
引用:VOGUE
ハリー・スタイルズ
”Harry Styles(ハリー・スタイルズ)”は、世界的な人気を誇るボーイ・バンド”One Direction(ワンダイレクション)”のメンバー。
1994年生まれで、身長は183㎝。GUCCIやSAINT LAURENT(エディスリマン期)の広告塔としても活躍するなど、彼のファッションも大きく注目されています。また、オンラインプラットフォーム:Lystの”Year In Fashion 2020”と呼ばれる、2020年特に影響力のあった人物に選ばれるなど、トレンドの流れもつくっています。
JW Andersonのカーディガンが何故人気に?
引用:Pinterest
2020年の話題の一着といえば、JW Andersonのカーディガン。
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▲ハリー・スタイルズ
このカーディガンが話題となったのは、2020年2月のこと。アメリカのテレビ番組”Today”にてハリー・スタイルズが着用し、TikTokの”#HarryStylesCardigan”チャレンジで大きく広まりました。
”#HarryStylesCardigan”とは、ハリー・スタイルズが着用したJW Andersonのカーディガンを手編みで再現するチャレンジそのもののこと。投稿者は”Fine Line”の曲と共に製作動画をアップしています。
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大量のパーツを使用したパッチワークデザインのカーディガンなので、手間がかかりそうですね。また、カラーブロックが複雑なので、見た目のインパクトも大きいです。中には、セットアップを製作する強者もいたそうで、凄い労力がかかっていそうですよね。
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▲ジョナサン・アンダーソン
この流行について、JW Andersonのデザイナー”ジョナサン・アンダーソン”は「こんなことが起きるなんて予想もしていなかった。クラフトの力はとても素晴らしい」、「誰もがカーディガンを編むという流行にとても感動し本当に恐縮しています」とコメントしています。
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ちなみに、JW Andersonのカーディガンは当初£1250($1890)で販売されていましたが、流行後は£750($1134)で販売されていたそうです。安くなったとはいえ、依然として高価な買い物ですね。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?今回は「【2020年の一着】ハリー着用”JW Anderson”のカーディガンが話題」というタイトルでお話していきました。
2020年は、どの業界も新型コロナウイルスの影響で大変でしたが、特にアパレル業界は、大手企業が倒産したりと目に見えた影響が大きかったように思えます。
そんな中でも、今回のカーディガンが世界中の人々に与えた影響力は大きく、前向きな気持ちになった方も多かったんじゃないでしょうか?直接的な支援でなくても、来年、そのまた次の年も希望を見せてくれるのがアパレルであるといいですね。