若年層のメンズの間で絶大な人気を誇るHARE(ハレ)というブランド。
街中でも、HARE(ハレ)の服を着ている人は多く見かけますよね。
今回は、HARE(ハレ)のブランド紹介を兼ねて、なぜ若者に人気なのかということまで解説していこうと思います。
HARE(ハレ)ってどんなブランド?服の系統は?
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HARE(ハレ)は、「グローバルワーク」や「レイジブルー」等のブランドを展開する「株式会社ポイント」が運営している日本のブランド。
株式会社ポイントは、合併して、今では「株式会社アダストリア」としています。
服の系統としては、東京発のストリートスタイルをベースに、モードやアートなどのエッセンスを加え、シンプルできれいめな服を多く展開しています。
価格帯は比較的リーズナブルで、ZARA(ザラ)と同じくらい。
具体的には、
トップス(インナー) | 1万円以下 |
トップス(アウター) | 1.2万円~3万円 |
ボトムス | 8千円~1.3万円 |
となっています。
他にも、シューズやアクセサリーなどもー豊富で、安くトータルコーディネートできるのも強みです。
ターゲット層は20代~30代の男女としていますが、10代後半から20代前半の方々が着ているような(特に大学生に多い)印象です。
【HARE(ハレ)】の服が若年層の男女に人気な理由
インフルエンサーの影響
HARE(ハレ)が世間に広まったのには、インフルエンサーの存在が大きく関係しています。
有名ファッションYouTuberの「げんじ」さんをはじめ、WEARや、Instagram等、各メディアの普及によって、HARE(ハレ)の露出の機会も増えていきました。
中でも、WEARでは、常に上位にHARE(ハレ)の服を使用したコーディネートが上位にランクインするなど、かなりの人気具合がうかがえるので、若年層を中心に真似する方が増えたのだと思われます。
価格帯的にも、自分に置き換えやすいですからね。
「シンプル&きれいめ=お洒落」という若年層の認識
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HARE(ハレ)は、シンプルできれいめな服が多いブランド。
40代・50代にもなってくると、より機能性を意識する傾向にありますが、「シンプル&きれいめ=お洒落」だと認識しがちな若年層にとって、HARE(ハレ)の服はドストライクです。
中には、シンプル過ぎて面白くないという意見もありますが、それは極一部に過ぎず、9割の人からお洒落だと言われる、そんなブランドがHARE(ハレ)なのです。
ハイブランドのデザインをリーズナブルな価格帯で
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HARE(ハレ)の服の特徴は、ハイブランドの最先端のトレンドをいち早く取り入れていること。
言い換えると、トレンドに敏感だということです。
パクリという意見もありますが、ビジネスとしては流石ですし、低価格でハイブランドっぽい服が手に入るとだけあって、消費者にとっても嬉しいことです。
ここでは、同価格帯かつ、同じくハイブランドのデザインを取り入れているという観点でZARAと比較してみます。
ZARAはスペインのブランドであるのに対して、HARE(ハレ)は日本のブランド。
よって、日本人の体格を考慮して作られており、日本人にとって着こなしやすい服が多いんです。
コーディネートへの落とし込みやすさ
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HARE(ハレ)の服には、落ち感のある生地が比較的多く採用されているので、タックインするスタイリングが簡単です。
ですから、モードライクな服装や、若年層に人気な韓国ファッションを再現しやすく、シンプルでありながらも、少し尖ったデザインが多くの方に愛されています。
また、カルチャー感が強いわけでもなく、特定の系統に依存しないため、コーディネートの応用が効くのも特徴。
人気の高いHARE(ハレ)の服ですが、古着などとミックスさせて、とても個性的なファッションを楽しんでいる方もいます。
HARE(ハレ)の服はどんな人におすすめ?
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HARE(ハレ)の服はこんな人におすすめです。
- 無難な格好でお洒落を楽しみたい方
- 多くの人にお洒落だと思われたい方
- ファストファッションに飽きてきた方
- そこまで服にお金を使いたくない方
- 25歳以下の方
30代以降にもなると、中々きつい感じがするので、おすすめしていません。
まとめ
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今回は「HARE(ハレ)の服が若年層の男女に人気な理由/ブランド紹介」というタイトルでお話していきました。
以前まで「HARE(ハレ)の服=コスパが悪い」という話もありましたが、最近ではかなり服の質に関しても改善されているように思われます。
具体的には、ペラペラな生地でもなく、ほどよいドレス感がある感じ。
納得いかなければ、次の系統に乗り換えればいいですし、試したことが無い場合は試してみる価値があると思うので、「HARE(ハレ)の服を着たことがないよ!」という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。