JUUN.J(ジュンジー)とはどんなブランド?ブランドコンセプトやデザイナーを解説

ジュンジーとはブランド解説

 ストリートカルチャーをモードにミックスするという形を得意とするブランド「JUUN.J(ジュンジー)」。

 今回は、そのJUUN.J(ジュンジー)というブランドについて解説し、20ssのルックを見て思ったことなどみなさんと共有していきたいと思います。

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JUUN.J(ジュンジー)とはどんなブランド?ブランドコンセプト

ジュンジーとは

 JUUN.J(ジュンジー)とは韓国発のファッションブランド。

 パリメンズファッションウィーク中に、韓国出身のデザイナー「ジュン・ジー」が2006年にスタートさせました。

 ブランドコンセプトは「Detournement d’ un classique(diversion of classic)」。

 クラシックアイテムを再解読、再創造し、今までにない新しいデザインを生み出すということを意味しています。

 そのJUUN.J(ジュンジー)というブランドですが、ストリートカルチャーをモードファションにミックスするというスタイルを得意とし、彼はこのスタイルを「ストリートテイラー」と呼んでいます。

出典:juun.j

 ここで、デザイナーである”ジュン・ジー“の話を少し…

 ”ジュン・ジー”は、1992年に「ESMOD SEOUL」というパリ発祥のファッション名門校を卒業。

 一応、日本にも”エスモードジャポン”という形で、東京・京都にもありますよね。

 エスモードは、創造性・技術性・革新性の3つの柱を軸に、専門技術はもちろんのこと、知識学習にも重点を置き、独自性・自分のスタイルを確立することを目標にしている学校。

 多くのアパレル企業がイノベーションを怠る中、世界全体のファッション産業を再度盛り上げようと奮闘している学校でもあります。

juun.j,ジュンジー,韓国

出典:juun.j

 この学校で学んだ”ジュン・ジー”は、その後、多くの有名ファッションハウスで働き、”Ashia Times“より、注目すべきトップ4デザイナーとして選ばれました。

 事実、ジュン・ジーの服作りはブランドコンセプト通り類を見ないものであり、ファッションウィークでも注目すべき最も革新的なデザイナーという地位を確立。

 彼の知識、前衛的なデザインを含んだ新しいアプローチは今後のメンズファッション産業にも大きく貢献することでしょう。

JUUN.J(ジュンジー)20ssを見ての感想

jun.j,ジュンジー,韓国

出典:juun.j 20ss lookbook

 正直、JUUN.J(ジュンジー)20ssは今までのコレクションよりモード色強めだなと感じました。

 フォルム、素材使いからしてドレス寄りな全体像であり、もちろん、物によってはストリートのカジュアル要素がふんだんに組み込まれたルックもあるのですが、以前よりは少なめな感じ。

 割と変化を感じられるようなシーズンでした。

jun.j,ジュンジー,韓国

出典:juun.j 20ss lookbook

 また、ストリートと同じスポーティー系なのですが、・ミリタリーなアイテムも見受けられたりとカテゴリー幅広め。

 20ssのシーズンが転機となるのか見どころですね。

まとめ

jun.j,ジュンジー,韓国

出典:juun.j 20ss loolbook

 今回は「JUUN.J(ジュンジー)とはどんなブランド?ブランドコンセプトやデザイナーを解説」というタイトルでお話していきました。

 話は変わりますが、最近、アジア発のブランドの勢いすごいですよね。

 日本もそうですが、韓国・中国などを中心に追い上げがすごいです。

 JUUN.J(ジュンジー)も含め、今後のアジアブランドの伸びに期待しましょう。

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